福岡県筑紫野市での工事レポート
駅に近いビルの3階にある事務所のスケルトン工事がやっと終わりました。筑紫野市の公共施設や役所のある付近です。スケルトン状態になった部屋のを見渡すとほんとに何もない状態になっていて、全然違う物件に見えました。
茶色とベージュを基調とした落ち着いた事務所でしたが、机やソファ、椅子やパソコンなど運び出し、カーペットや壁紙をはがすと、だんだんグレーの見た目にも固そうなコンクリートが徐々に顔を出します。以前の暖かい印象の事務所の面影はすっかりなくなり、コンクリートのクールな質感と灰色一色の無機質な感じです。
退去するときは現状回復義務
一般的には賃貸のテナントや店舗を退去するときは現状回復義務があります。最近はスケルトン状態で貸し出すところも多く、返すときはどんなにきれいな内装もスケルトンに戻す必要があります。そうなると廃棄物も多く運び出す量も結構多いです。今回も3階の事務でエレベータがなかったため階段ですべて搬出しました。
周りのテナントも多く、一車線の道沿いに面していたので車両に積み込むのも車や通行人に事故がないよう気を付けながらの作業で、かなり大変でした。いつもより時間はかかりましたが無事に積み込みも終わり、全作業終了しました。改めて見渡すコンクリートの打ちっぱなしの少しひんやりする部屋に次はどんなに変身するか楽しみです。