福岡県糸島市でのスケルトン工事レポート

今回は糸島市にある店舗のスケルトン工事に伺いました。300㎡以上ある店舗でほとんどの物が残っていました。いままでの現場では使えるものは先に運び出し、本当に破棄するものだけが残っている場合が多いので少々驚きました。事務標品から事務機器、厨房機器、ソファーやテーブル、机に、照明器具、店舗ディスプレイ用の棚、商品の一部・・など。まだ使えるものも多く、いったんご依頼主に確認してもらい、他の店舗で使えるものは引き取ってもらう事になりました。

その為、工事開始が少し遅れますが使えるものは再利用した方が費用面でもプラスになると思うので結果良かったと思います。ただ、事前の打ち合わせをもっと綿密にしておくべきだったと反省点もあります。さて、再利用できないものはこのまま処分となりますが、厨房の節米や、木くず、金属、石膏など解体に際しでてくる廃棄物も大量にありました。そのまま廃棄すると楽なのですが、処分費用が高くなります。

そこで、当社では解体しながら同時進行細かな分類も行っていきます。その中からリサイクル可能な金属を専門の業者へ買い取ってもらい、お客様へ運搬費用の減額などをすることで還元しています。このような費用を抑える提案もどんどんしていきたいと思っています。工事が始まってからは、予定通りの工期で無事終了しました。天井も、配線もすべて取り去って、すっきりとコンクリートだけになったテナントはものすごく広く感じます。

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