福岡県那珂川市での実績レポート

駅ちかくにある商業ビルへの内部解体についてレポートします。もともとは化粧品を販売するテナントでしたが、薬はもちろん化粧品も含めた日用品を置くドラッグストアに改装予定です。

そのため、間取りの大きな変更は必要なく、壁紙や間仕切り、棚などが中心に改装となります。ホームページを見て、初めてのご依頼でしたが、事前の打ち合わせもスムーズでした。さて、工事ですが、お店はビルの地下部分にあたり、工期は1週間ほどを予定しています。まず、できるだけ傷をつけないようにシートやテープで養成をして、残置物の撤去にかかります。間仕切りや棚は使えるものは、いったん撤去し、内装をリニューアルする際に使用します。

古くなった照明やエアコンも取り外し、資源ごみとして分別し処分させてもらいます。壁紙をはがすまではとても順調でした。さほど大がかりな作業でもなくバールやサンダーなどの解体の道具は使いますが手作業で十分工期に間に合う予定でした。が、なんとビル全体が予想外に停電になってしまい、真っ暗になってしまいました。

とりあえず作業は中断。すぐに予備電源に切り替わりましたが、本格的電力復旧には少し時間がかかるとの事でした。工事を進めることもできましたが、ほかのテナントの方に万が一迷惑が掛かってはいけないと、お客さまとも相談し翌日以降に作業再開となりました。そのあとはカッターも導入し、不要な棚などは小さく解体し運び出しました。

基本的には部屋の内部を解体しながら、廃材を分別し、夜間に運び出すという流れです。最後に清掃を済ませれば工事完了。少しトラブルはあったものの、無事に期限内に作業完了しました。突然の停電、現代の日本でもあるんだな驚きましたが、そういった緊急事態の対策も慌てずできたのでいい経験でした。

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