原状回復をイメージした画像

解体工事について

解体工事を検討されている方のために実際にどんな解体工事をするのか、解体工事の種類から解体の工法、解体工事に関する法律や解体工事の流れをわかりやすく解説します。

解体工事の種類

解体工事といっても状況によりさまざまで下記のような種類があります。

建物の解体工事
リフォームに伴う建物内部の内装解体工事
オフィスやテナント退去に伴うスケルトン解体工事
外構の解体工事
造作物の解体工事

建物の解体工事

家屋、アパート、マンション、ビルや商業施設、工場などの建物を取り壊す工事

リフォームに伴う建物内部の内装解体工事

間仕切り壁の解体や床・天井の高さを変更するための解体など

オフィスやテナント退去に伴うスケルトン解体工事

入居時に企業が好きに間取りを決めれるように柱などの建物構造物がむき出しの状態で貸し出されているビルや商業施設で退去時にむき出しの状態に戻す工事

外構の解体工事

ブロック塀、門柱、カーボード、フェンス、テラス、ウッドデッキ、花壇、石垣、土間コンクリートなど外周りの解体工事

造作物の解体工事

間仕切り壁やカウンター、造作家具などの解体工事

上記のように解体工事は様々な環境で必要な工事であり、現場状況によって内容が異なります。

建物の構造の種類

建物ごとに構造や建築方法は異なり、下記のように複数の構造があります。

木造
鉄骨造(S造)
鉄筋コンクリート造(RC造)
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

木造

住宅の柱・壁などの構造体に「木」を用いる住宅で現在の一戸建て住宅の約9割以上を木造住宅が占めています。

鉄骨造(S造)

柱や梁といった建物の骨組みに「鉄骨」を使った構造です。戸建てやマンションだけでなく、倉庫や工場、体育館と幅広い建造物に使用されています。

鉄筋コンクリート造(RC造)

柱や梁といった建物の骨組みに「鉄筋によって補強されたコンクリート」を使った構造です。変形しにくく高い耐久性を出す工法と言えます。ビルやマンションに多い構造です。

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

鉄骨を組んでその周囲に鉄筋を配置し、そこにコンクリートを打ち込んで造り上げる構造で、RCの中心に鉄骨が入っています。耐火性、耐久性、耐震性を備えています。

解体工事は構造にあった解体工法が必要となります。解体工法で工事にかかる日数や必要な人員の数が異なりますので解体工事にかかる費用は構造、現場の環境で様々です。木造→鉄骨造→鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造の順で頑丈になっていくので、その分解体費用も増額します。

解体方法

建物の構造に合わせて解体方法が代わってきます。下記で解体方法と手順を解説します。

分別解体

① 手壊し解体

分別解体は現在もっとも多くおこなわれている解体です。
重機で取り壊す前に、作業員が人力で設備や内装材を手壊しで解体をおこない産業廃棄物を細かく分別していきます。

この手壊しをおこなうことで産廃物のリサイクル率が大幅に向上し、結果廃棄物処理費用も抑えられ環境にも優しいため推奨されています。

しかし、人力での手作業解体なのでどうしても時間がかかってしまうため、費用も高くなります。

② 機械解体

手壊しで解体後、重機を投入し取り壊していきます。重機を使って解体している最中が最も騒音や振動が発生します。

また、騒音と共に粉塵の飛散などが起こりやすくなるため、近隣住民の方のご迷惑にならないよう細心の注意を払いながら解体工事を進めていきます。

なんで手で壊す必要があるの?

なんで手で壊す必要があるの?と思われる方も多いかと思います。

以前は重機のみで解体していた時期もありました。重機だけで解体していくため足場の設置もせずどんどん取り壊しを進め、わずか2~3日で完了となっていました。

しかし、建物にはがれき、木くず、金属、石膏ボード、タイル、断熱材、ガラスなど様々な材質の物があります。様々な材質の物を分別することなくいきなり重機で解体するため、崩した廃材がごちゃまぜの状態で残り、それを混合廃棄物として処理するのが一般的でした。

この様々な廃材が混ざった状態の廃棄物を「ミンチ」と呼び、その解体工法は「ミンチ解体」と呼ばれてきました。

ミンチ状態のごみを分別し、リサイクルするのはほぼ不可能に近いため、そのまま最終処分場で埋め立て処分するしかありません。

環境にも悪く、中には人体に有害なアスベストなど混ざっているものまであり、懸念する声も多く大きな問題になっていました。

結果、平成14年に施工された建築リサイクル法によってミンチ解体が廃止されました。

鉄骨切断カッター工法

鉄骨切断カッター工法は鉄骨造(S造)の解体でよく用いられる解体工法になります。

重機の先端部分に右図のようなハサミ状の形状をした専用のアタッチメント(カッター)を取り付けて鉄骨を切断する工法です。解体効率が高く工期の短縮にもつながるため、作業の安全性が高いというメリットがあります。解体の手順は分別解体と基本的には同じ流れで、手壊しで内装解体や設備を人力で取り除き、分別後に重機を投入し解体を進めていきます。この時解体した鉄骨は鉄くずとして買い取ってもらう事もできます。

鉄骨切断カッター工法に利用するアタッチメントカッターの画像

圧砕機工法

圧砕機工法は鉄筋コンクリート造(RC造)の解体でよく用いられる解体工法になります。

重機の先端部分に右図のようなハサミ状の形状をした専用のアタッチメント(圧砕機)を取り付けてコンクリートを砕いたり鉄筋の切断などにも使用できます。解体効率が高く工期の短縮にもつながり、作業も低騒音で安全性が高いというメリットがあります。しかし、圧砕機工法では大量の粉塵が発生するリスクがあり、飛散防止で散水を行う必要があります。養生や散水を怠ると、近隣からのクレームになるため注意が必要です。

圧砕機工法に利用するアタッチメント圧砕機の画像

油圧ブレーカ工法

油圧ブレーカ工法は鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の解体工事に用いられる解体工法です。

重機の先端部分に右図のような杭のような形状をしたアタッチメントを取り付けて激しい振動でコンクリートに打撃を与えて、細かく砕いて粉砕します。頑丈なSRC造のコンクリートを砕くことができるため、解体効率が高く工期の短縮にもつながる反面、コンクリートに打撃を与える時の騒音が大きいため騒音対策が必要となる場合もあります。最近では超低騒音・低振動のアタッチメントもできています。

油圧ブレーカ工法に利用するアタッチメントの画像

ガス切断工法

ガス切断工法に用いられるガス溶接機の画像

こちらのガス切断工法も鉄骨造(S造)の解体でよく用いられる解体工法になります。

ガス切断工法とは金属を高温で酸化させ、その酸化した部分をガスで吹き飛ばし、鉄骨を切断していく解体工法です。

ガス溶接機を使用し鉄骨を裁断、切断した鉄骨はクレーン等で吊り降ろしていきます。

振動や騒音が少なく、建物の密集地や狭小地の解体工事に最適な解体工法です。

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