福岡市南区でのスケルトン工事レポート

先日、南区の駅に近いとあるホテルの内装の解体工事の依頼を頂きました。お電話でのご相談の際は一階の一部屋の内装を変えたいからという事でご依頼を頂きましたが、現場について作業を開始すると、隣の部屋とつなげて、まったく間取りの違う部屋にできないかと改めて相談されました。

いったん作業は中止し、お部屋を確認させてもらいました。二部屋をつなげ、同時におこなうスケルトン工事ということで再度工事計画を立て直し、後日伺いました。正直レアケースですし、違約金などの問題も生じる恐れがあります。とはいえ、今回はまったくのやり直しというより、追加工事に近いためそのままお受けすることになりました。他の階は営業中のため、大きな音や振動がでる工事は時間を限定し急いで行いました。

トイレやお風呂といった水回り、それに伴うタイルなどもすべて取り除きました。壁紙や天井をはがすと配線や配管がたくさんあります。電気、水道管、ガス管、火災報知器、排煙装置などいろんなものに注意しながら(万が一誤ったサイレンが鳴ってしまっては大変です)解体工事を行います。廃材の搬出は荷台に載せて搬出し、車両にのせて完了ではありません。小さい端材やほこりを掃除して本当に工事完了です。予定通り無事に終わりました。

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