福岡県飯塚市での内部解体工事レポート

先日飯塚市の公共施設の近くにある飲食店(焼き鳥やさん)の内部解体工事に伺いました。持ち帰りもできるお店で、地元に愛されてきたお店だそうです。厨房も広めでしっかりしているなという印象でした。ランチもできる店舗へのリニューアル予定です。

今回は工事内容よりもその準備にフォーカスしてみました。見落としがちなのが、営業を一時中止せざるを得ないため、いろいろ手続きも必要なことです。もちろん近隣の住民の方へのあいさつは必須ですし、電気、ガス,水道などのライフラインも必要ないものはいったん契約を中止することもあります。とはいえ、内部解体に伴い、電動の工具や照明を使う場合もあります。そういうことも含め事前にお客様と打ち合わせをし、現地を実際に下見に行きます。現場に行ってみると、お店の前に駐車スペースを広くとることが難しく、解体後の廃材を運び出し積み込む時には通行人やほかの車にかなりご迷惑をかけることになります。

周囲の安全確保のために三角コーンや一時的な交通誘導が必要です。電話の打ち合わせだけではわからなかったことの一つです。ライフラインに関しても、お客様と現場で相談した結果、水道とガスは止めてもらい、電機は使わせていただくことになりました。できるだけ営業していない間のコストは抑え、かつ、工事の進行に影響のないように準備ができたと思います。もちろん会社から現場までのルートもしっかり確認し、事故や渋滞のリスクも考え複数ルートを確認しました。

さて、実際の内部解体は順調に工事が進みました。。構造的には難しいところはないので比較的簡単に終わり、車両への積み込みも準備のかいあって、事故もクレームもなく無事に終わりました。

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